ラベル きっかけはフリーペーパー! の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル きっかけはフリーペーパー! の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

【きっかけはフリーペーパー! in 石川②】イラストレーターのたなかよしみさん


フリーペーパー『えんを描く』は、雑貨店やカフェなどに置いていただいています。手にしてくださる方と私の間には、「お店の方」がいるということ。その方々がつないでくれるからこその出会いがあり、それもフリーペーパーのおもしろさなんじゃないかなって思っています。

『となりの手づくり本屋さん』主催者の中村さんのおかげで、イラストレーターのたなかよしみさんとつながることができました。

中村さんから『えんを描く』を受け取ってくださったたなかさんがメッセージをくださって、やりとりがはじまり、その1年後・・・たなかさんが関西に来られるというので初対面を! 石川と兵庫、離れて暮らしていても、こうして出会える・・・なんて、嬉しい出会いなんだろうと。そして、今回、ご縁をつないでくださった中村さんともお会いでき、さらにときめきました。

たなかさん、今回も『となりの手づくり本屋さん』に出展されていました。写真はたなかさんコーナーです。


イラストのお仕事のほかに、漫画や似顔絵を描いたり、絵本をつくったり、手づくり絵本講座の講師もされています。Webサイト上では、たなかさん作の絵本を読むことができますよ!

◎たなかよしみさんのホームページ
http://tanaka443note.com/



【きっかけはフリーペーパー! in 石川①】「となりの手づくり本屋さん」へ!


「思い立ったが吉日」のごとく、生まれてはじめての石川県へ。なぜ、石川県に行こうと思ったのか・・・自分がつくっているフリーペーパー『えんを描く』のほうが2年前に石川入りしていたので、その時から「いつか、行こう」と考えていたのでした。

そのきっかけとなったイベント「となりの手づくり本屋さん」。今年も出展したので、小松市龍助町にある築80年の町家を活かした本の交換所&カフェ『こまつ町家文庫』に行ってきました。



書店には流通しない「手づくりの本」が並ぶイベントです。小学生の頃に友だちと描いていたマンガ、ひいおばあちゃんが新聞から切り貼りしていた料理スクラップ、カレンダーやお土産の包装紙など捨てられそうな紙を活用したRe本、新月の日にだけ自宅でコミュニティスペースをオープンしていた方による通信本、小学4年生によるだいぼうけん絵本、散歩中に見かけた花や草を記録した本・・・そのほか、いろイロ。






おもしろい!ナイスアイデア!つくり手に会いたい!ときめきまくり。主催者の中村さんをはじめ、『こまつ町家文庫』の方々にお会いできて、よかった!

フリーペーパー『えんを描く』バックナンバーおよび『みんなdeフリペ』は引き続き、置いていただけるようです。


◎こまつ町家文庫
http://machiya-bunko.com/



【きっかけはフリーペーパー! 番外編】前髪ぱっこりんのリトルプレス


フリーペーパーに関する情報を発信しているWEBサイト『フリペ通信』編集長のハシヅメさんのおかげで『第2回全国フリーペーパー展 in 都城』に出展。出展をきっかけに初めての九州!企画者のキクカワさんとお会いして。キクカワさんのおかげで、出展者のおひとりである前髪ぱっこりんさんとつながって。

届きました!前髪ぱっこりんのリトルプレス『Topics 足るを知りたい女のはてしないたわごと』。


宮崎にある家庭料理店『皆の衆』で呑みながら、おじちゃんとおばちゃんの手づくり料理もいただきながら、馴れ初め話も聞いちゃったりして。串焼き屋『鉄砲』のマスターとは「地域活性化とは、なんぞや」と語り合っちゃったりして。

なんだろう。宮崎から離れた関西の、兵庫県の、尼崎で、このリトルプレスを読んでいるだけなのに。空間も、時間も、飛び越えて、その場にいるような錯覚。しかも、気持ちはもう前髪ぱっつんこさんの友人気分。なぜ?!

前髪ぱっつんこさんとは、お会いしたことも、おしゃべりしたこともないのに。このリトルプレスに、前髪ぱっつんこさんについてびっしりと書かれているわけではないのに。一つひとつの言葉の選び方や言い回し、おじちゃんやおばちゃんとの関係性、チラリと見えてくる習慣らしきもの・考えていることなどから。“読んでいる”というより、“隣に座って聞いている”ように伝わってきて。私もその場で「そういえば」「私もそう思う」などしゃべり出す勢いで思って考えていました。

『Topics』、数冊お預かりしています。「読んでみたい!」という方がいらっしゃいましたら、ご一報ください。

前髪ぱっこりんさん
[blog]http://okashimuze.hatenablog.com/
[twitter]@okashi_muze 
[Instagram]OKASHIMUZE
[facebook]https://www.facebook.com/%E5%89%8D%E9%AB%AA%E3%81%B1%E3%81%A3%E3%81%93%E3%82%8A%E3%82%93-416724961854696/?fref=ts


【きっかけはフリーペーパー! in 京都②】道をたずねた先でも出会い


フリーペーパー専門店『只本屋』へ行くために、JR京都駅からバスで五条坂へ。そこから、自分でもびっくりするくらい、迷いました。まず、自分がどこにいるのか、わからない(笑)。地図が読めないって、だめですね。

道行く人に声をかけ、教えてもらうもわからず。2人目に声をかけた時に「古い陶器屋さんがあるから、そこで聞いてみたら」と言われて行ったのが『前謙株式会社』が営む陶器のお店でした。お店の方に道を教えていただき、無事にたどりつくことができたんです。

◎前謙株式会社
http://www.kyoto-maeken.com/

あのあたりは観光客が多くって、道をたずねられることも多いのだろうなあ。仕事中に申し訳なかったなあと思い、何かを買って帰ろうと、帰りに立ち寄りました。せっかくなので、娘のお茶碗をと思ったら、娘がこの清水焼のお茶碗にヒトメボレ。とっても繊細で美しくって。お店の方が気を使ってくれるくらい、なかなか高価だったのですが、娘は「これが好きなのだ!」と一途なので、これもご縁と思いました。





お店の方から「大人になっても使ってね。割れたら金継ぎをするので持ってきてね」と。娘が大きくなって「今も使っています」と話に行けるように、それくらい大事に使っていきたいなあと思いました。日頃、乱暴なふたりなので、これを機会に改めて、少しずつ丁寧に・・・こういうきっかけも大事ですね。日常で使うもの、一つひとつはとても大事です。こうして意識にも影響を与えてくれますから。

ここでお店を営んで、もう70年ほどとのこと。「じいさん(68歳)より、長いね」と、娘と話しました。『只本屋』に行く際は、このお店にも立ち寄りたい。


【きっかけはフリーペーパー! in 京都①】フリーペーパー専門店『只本屋』へ、ついに!


ともだちにお手紙を書くようなフリーペーパー『えんを描く』を創刊したのは2010年10月。その後まもなく、東京にフリーペーパー専門店『Only Free Paper』が誕生すると聞いて「おぉ!!」となったのを覚えています。その5年後の2015年、ついに関西でフリーペーパー専門店がオープン!それが『只本屋』でした。


◎只本屋
https://www.facebook.com/tadahon.ya/

現在は京都・東大路五条のゲストハウス『常松庵(じょうしょうあん)』の一角にある長屋がお店です。月末の2日間のみ、開きます。

お店の佇まいがいい。『常松庵』は築100年の日本家屋を改装しています。日本家屋に、この暖簾・・・見つけた時、「ああ、ここだ!」とトキメキました。すぐ近くに清水寺など名所がありますから、最寄りのバス停を降りると、たくさんの人でびっくり&ぐったりするのですが、『只本屋』付近はもう別世界。穏やかな時間が流れています。

靴を脱いで、おうちにあがり、心赴くままにフリーペーパーを手にとる。全国各地から、手作り感あふれるもの、クリエイティブ性の高いもの、地域性が出ているものなど、多彩なフリーペーパーが揃っています。よい具合に使い込まれた箪笥の引き出しにも、フリーペーパーが。一つひとつ、引き出しをあけていくのも楽しいものです。

またスタッフの方が「もしかしたら、こういうのがお好みでは。おすすめですよ」と“私が好きそうなもの”を紹介してくれるのも、自分の視点では見つけられないものが見つけられておもしろいですね。

これまで「『只本屋』で『えんを描く』をもらいました」と連絡くださった方も、きっとこうしてスタッフの方がつないでくださったからだなあと。とても嬉しいことです。

◎本当はお店の前で、紙袋を持った娘を撮りたかったのですが・・・娘、全速力で逃げたため、こんな感じに。秋にビーチサンダル。「まだ、夏気分か!」とつっこみたくなりますね。


◎娘セレクトのフリーペーパー
『やまだちゃん☆食パンダッシュ!!』にヒトメボレ。『痛快乙女みよちゃん』は熱心に読んでいました。学校の友だちにも渡すんだとか。


◎私セレクトのフリーペーパー
以前から気になり過ぎていたにしなかさんのお気に入りの映画を紹介するフリーペーパー『めいが通信』をはじめ、『只本屋』に置いていただくきっかけとなったスタッフの岩城玲さんのフリーペーパーや『聖剣伝説3』の話にくいついて手にした谷じゃこさんの短歌であそぶフリーペーパー『バッテラ』など


ちなみに、フリーペーパーの持ち帰りは基本一人8冊まで。冊数制限があるのは「より多くの方にフリーペーパーを手に取ってほしい」「とっておきを厳選して読んでほしい」という思いからとのこと。確かに後者はそうなんですよね。いろんなフリーペーパーを持ち帰っても、すべてに目を通しているかといえば、あやしいところ。厳選して持ち帰るというのはいいですね。写真の紙袋(500円)を購入すれば、冊数制限なく持ち帰ることができます。この紙袋がおしゃれなんです。

【きっかけはフリーペーパー! in 東京②】フリペ愛はとまらない


私がフリーペーパーをつくりたいと思ったきっかけは、大学時代に雑貨店&カフェで出会ったフリーペーパーです。

白黒コピーして折って、ホッチキスで止めただけの、紙の中にひろがる世界に衝撃を受けました。何気ない日常、社会に対しての思い、無限に広がる妄想、とことん追求した興味、その人なりの哲学、自分で書いた小説など・・・さまざま。「市販されている雑誌ではなくても、こうして個々が表現することができる。画一的なものではなくて、それぞれが自分の大切にしたいことやおもしろいと思うことを発信できる!」というところに、おもしろさを感じました。


あの1冊のフリーペーパーとの出会いを彷彿とさせるフリーペーパーのラインナップ。やっぱり「『みじんこ洞』さんはすごいなあ!」と興奮します。フリーペーパー専門店じゃありません。東京・高円寺にある家庭料理店です。ホームページから、ツイッターから、たまらないフリーペーパー愛を感じて。そこに『えんを描く』を置いていただいているというだけで幸せで。いつか、いつか、うかがえたらと思い続けて3年。行ってきました!

◎みじんこ洞
http://mijincodou.jimdo.com/


The!みじんこ洞ワールド。もう1つ、言わせてください。ギャラリーの名前が『めばちこ』なんです。それだけで「子どもの頃、よくめばちこになって。上まぶたの時はよかったけど、下にできた時は切るはめになって眼帯。眼帯姿で中学に行ったら、恐い先輩に睨まれて舌打ちされて、しょぼぼんとしたんだよな」なんて、尼ノスタルジックな気分に浸れるのにも、ニヤニヤっとしちゃったり!


店主さんはもともとミニコミを発行者、今は毎月1回フリペを発行中!フリペ&ミニコミ好きが集まって、ごはんを食べながら談話する『ミニコミ会』開催、フリペ&ミニコミ検索サイト『みにこみ洞2』運営など、愛がとまらないんです!「こんなフリーペーパーが・・・」と、まるでマギー司郎が手品をしているように、タンスの引き出しから続々と。こんな店主さんだからこそ、さまざまなフリーペーパーが自然と集まり、「昨日はこのフリーペーパーの人が来ていましたよ」なんて発行者が集い、多様に混じり合う感じがあって、いいんですよね。


個人発行のフリーペーパーと、お母ちゃんの家庭料理の組み合わせが、心にしみる!たくさんのフリーペーパー土産をいただきました。ご興味ある方、シェアしますので、おっしゃってくださいねー



【きっかけはフリーペーパー! in 東京①】夢の中へ


『夢の中でも飲みたい濃厚コーヒーといえば文京区は飯田橋、印刷博物館途中のマレビト珈琲』。『マレビト珈琲』のフェイスブックページ名です。お店に向かいながら「文京区、飯田橋・・・おぉ!印刷博物館の途中」となり、メニューを見て「濃厚コーヒー・・・夢の中!!」とつながりました。

◎マレビト珈琲
http://blogs.yahoo.co.jp/bigsheep712

『マレビト珈琲』のことはブログで知り、2013年からフリーペーパー『えんを描く』を毎号置いていただいています。ここで手にしてくださった方がメッセージをくださったこともあって、心ときめく場所なのです。


この3年もの間、ブログやSNSに掲載されている言葉や写真から想像を膨らませていたことが現実とリンクして、“今”につながる。それは私にとって「えんを描く」瞬間。自分のなかにバラバラにあった点と点がつながって、「おぉ!そういうことだったのか」とつながる瞬間がたまらなく、好きなのです。


マレビト、まれびと、稀人。『外部からの来訪者(異人、まれびと)に宿舎や食事を提供して歓待する風習は、各地で普遍的にみられる。その理由は経済的、優生学的なものが含まれるが、この風習の根底に異人を異界からの神とする「まれびと信仰」が存在するといわれる』(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より一部抜粋)。

店内にその説明が書かれていて、「おぉ!」となりました。調べてみると、いろんな記述が出てきますが、その場では「他人=異人=自分と異なるからこそおもしろい。もたらされるものがある。だからこそ、大事にする」と連想して、びびびっと心に残ったのでした。


深くて濃い珈琲をいただきながら、店主さんとお話したひとときはまるで夢の中。


【きっかけはフリーペーパー! in 九州④】はじめての九州は


フリーペーパーをきっかけに、はじめての九州へ。「2014年から毎号『えんを描く』を置いていただいている雑貨店『CochoCocho(こちょこちょ)』へ」「『第2回全国フリーペーパー展 in 都城』へ」、その2つが旅の目的です。


9月2日(金)の夕方に、尼崎から新大阪経由で大分へ。9月3日(土)に『CochoCocho』へ行った後、大分から宮崎、西都城の『第2回全国フリーペーパー展 in 都城』へ。9月4日(日)は台風接近のため、8:15の列車で宮崎から鹿児島中央へ。途中、「財部駅」で大雨の影響で運休となり、バスで鹿児島中央、そこから新幹線さくらで新大阪へ。家に着いたのは20:00頃でした。


『CochoCocho』の店主さんに「大分にはおいしいものがある!」と聞いて「そうだ!」と思って、そこからご当地グルメも満喫。大分ではとり天&だんご汁を、鹿児島では豚&鶏の駅弁を。

車窓からですが、熊本も見てきました。



【きっかけはフリーペーパー! in 九州③】「フリペを置いていそう」というわくわく感


旅立つ前、「ご当地グルメ」ではなく、「フリーペーパーが置いていそうなカフェ」を検索しました。私のなかでは、「フリーペーパーが置いている」=「独自に何かおもしろい取組みをしていそう」「情報が集まっていそう」「新しいフリペとの出会いがありそう」「交流が生まれそう」という図式。もちろん、「フリーペーパー『えんを描く』も置いていただけるかも!」というドキドキ・わくわく感もあります。

最初の宿泊地・JR大分駅周辺で、2箇所ほど気になるところをピックアップ。最終的には『カフェジラフ』へ。雑貨コーナーもあるということで、ときめいたのでした。

◎カフェジラフ
https://www.facebook.com/cafegiraffe/


その店名通り、キリンの絵やグッズがあちらこちらに。イラストレーター・北村直登さんのキリンの絵はしゅっとおしゃれなんだけど、ポストカードの裏には「せめてかわええ彼女がおったらなあ キリン」「おしゃれして気分転換して嫁カンカン キリン」と一言・・・なんだか気になる感じ。

写真のポストカードはフォトグラファー・都甲ユウタさんの作品です。大分出身で、現在は奈良在住とのこと。「おぉ!関西!」「奈良のシカ!!」と、旅先で勝手に親近感。この都甲ユウタさんのポストカードは売上の一部を熊本地震の被災者復興支援に寄付されるとのことでした。


ショップカードをつくってくださいました。関西からなので、なかなか行けないのですが、「またの機会のために」と。嬉しいお気持ち!!また、大分へ行く時は行きます。

ともだちにお手紙を書くようなフリーペーパー『えんを描く』特別版『おてがみやさん』を置いていただきましたよ!「ここから、誰かへ」と想像するだけで、わくわくと♪


【きっかけはフリーペーパー! in 九州②】さまざまな“わたし”視点


フリーペーパーに関するさまざまな情報を発信しているWEBサイト『フリペ通信』。編集長のハシヅメさんによる個人メディアです。『第2回全国フリーペーパー展 in 都城』で選書協力をされていて、『えんを描く』にお声かけくださったおかげで、今回ご縁がつながりました。

◎フリペ通信
http://furipetsushin.blog.jp/





『全国フリーペーパー展 in 都城』は昨年から宮崎県の都城市立図書館で開催している、全国各地からフリペ大集合のイベントです。

◎全国フリーペーパー展 in 都城
2016年9月3日(土)~18日(日)
https://www.facebook.com/freepaper.ex/


企画者のキクカワマサミさん(娘と一緒に写真に写っている方)は、まったく縁もゆかりもない宮崎県都城市にIターン。「地域に選択肢を増やそう!」と、JR西都城駅を中心に“日常をつくる”遊び・生活・ビジネスに関わるプロジェクトを展開しています。

キクカワさんがフリペ展のフェイスブックページに投稿していた『フリーは「無料」なだけではなくて、自由度の高い表現の場でもあると思います。多くの人が相手じゃなくていい、お手紙のようなフリーペーパーを皆さんも作ってみませんか?』というメッセージにビビビッと。またフリペ郵送後に図書館の方と少しやりとりさせていただいたことも心に残っていて。「これは、行かねば!」と今回の九州旅につながったのでした。


フリー=自由!さまざまな“わたし”視点がありました。あれも、これも、気になると、ペラペラめくりながら、キクカワさんにお話をうかがいながら。あっという間!フリペをたくさん持ち帰らせていただいたので、引き続き、楽しみます。





『全国フリーペーパー展 in 都城』で見つけたフリペにご興味がある方いらっしゃいましたら、「まわし読む会」なんて開けたらいいなあとも。合わせて、そこに集った人たちと即興フリペ『みんな de フリペ』もつくりたい!



【きっかけはフリーペーパー! in 九州①】「いつか!」が叶う瞬間


訪れたことのない場所にフリーペーパーが行く。会ったことのない人とフリーペーパーを通してつながる。とってもココロときめくことです。それは、まだ会ったことのない人と文通することと似ているのかもしれません。

ツイッターでつながった大分にある雑貨店『CochoCocho(こちょこちょ)』。2014年から毎号『えんを描く』を置いていただいています。


◎CochoCocho
http://cocho2.jimdo.com/

私は、大分はもちろん、九州に行ったことがありませんでした。熊本を中心に地震があった時は、『CochoCocho』の店主さんと、『全国フリーペーパー展 in 都城』のみなさんのことが思い浮かびました。想える人、思い浮かぶ人が増えることは、そういうことなのだと感じます。

9月2~4日に、母娘で、はじめての大分・宮崎へ。


『CochoCocho』は文房具好きの店主さんが3年前にオープンしたお店です。100人100色!たくさんの小さな木の箱のなかに、作家さん一人ひとりの世界が広がっていました。アクセサリーに、布小物、ポストカード、マスキングテープ・・・など、何度見ても「おぉ!」と、ときめいて。店主さんセレクトの、お鼻の鉛筆削りやぺろぺろキャンディーボールペンなど文房具もかわいい!駄菓子コーナーもあって、近所の子どもたちが買いに来るんだとか。小学3年生の娘は「駄菓子福袋」ができそうなくらい・・・かごに入れていました(写真の大きな袋のほう。旅のお供になりました)。


『CochoCocho』というお店の名前には、こちょこちょっとココロをくすぐるようなという想いがこもっているそう。まさしく、こちょこちょっとココロをくすぐられたひととき。店主さんも、とっても愛らしくって。お店の看板に出てくる女の子みたいでした。