【きっかけはフリーペーパー! in 東京②】フリペ愛はとまらない


私がフリーペーパーをつくりたいと思ったきっかけは、大学時代に雑貨店&カフェで出会ったフリーペーパーです。

白黒コピーして折って、ホッチキスで止めただけの、紙の中にひろがる世界に衝撃を受けました。何気ない日常、社会に対しての思い、無限に広がる妄想、とことん追求した興味、その人なりの哲学、自分で書いた小説など・・・さまざま。「市販されている雑誌ではなくても、こうして個々が表現することができる。画一的なものではなくて、それぞれが自分の大切にしたいことやおもしろいと思うことを発信できる!」というところに、おもしろさを感じました。


あの1冊のフリーペーパーとの出会いを彷彿とさせるフリーペーパーのラインナップ。やっぱり「『みじんこ洞』さんはすごいなあ!」と興奮します。フリーペーパー専門店じゃありません。東京・高円寺にある家庭料理店です。ホームページから、ツイッターから、たまらないフリーペーパー愛を感じて。そこに『えんを描く』を置いていただいているというだけで幸せで。いつか、いつか、うかがえたらと思い続けて3年。行ってきました!

◎みじんこ洞
http://mijincodou.jimdo.com/


The!みじんこ洞ワールド。もう1つ、言わせてください。ギャラリーの名前が『めばちこ』なんです。それだけで「子どもの頃、よくめばちこになって。上まぶたの時はよかったけど、下にできた時は切るはめになって眼帯。眼帯姿で中学に行ったら、恐い先輩に睨まれて舌打ちされて、しょぼぼんとしたんだよな」なんて、尼ノスタルジックな気分に浸れるのにも、ニヤニヤっとしちゃったり!


店主さんはもともとミニコミを発行者、今は毎月1回フリペを発行中!フリペ&ミニコミ好きが集まって、ごはんを食べながら談話する『ミニコミ会』開催、フリペ&ミニコミ検索サイト『みにこみ洞2』運営など、愛がとまらないんです!「こんなフリーペーパーが・・・」と、まるでマギー司郎が手品をしているように、タンスの引き出しから続々と。こんな店主さんだからこそ、さまざまなフリーペーパーが自然と集まり、「昨日はこのフリーペーパーの人が来ていましたよ」なんて発行者が集い、多様に混じり合う感じがあって、いいんですよね。


個人発行のフリーペーパーと、お母ちゃんの家庭料理の組み合わせが、心にしみる!たくさんのフリーペーパー土産をいただきました。ご興味ある方、シェアしますので、おっしゃってくださいねー



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