5通目


毎日の暮らしのなかで、
感じたり思ったり考えたり、
知ったり出会ったりする、
いろんなこと。 

そのままにしておくと、
時間とともに、薄まったり、忘れてしまう気がして。

だから、いつも、言葉にします。

自分の中で、言葉にすると、
そっと、ココロの湖に沈んで、
ふとした瞬間、浮かんできます。

誰かとわかちあうために、言葉にすると、
点と点がつながることがあります。

誰かと、今を、
わかちあうことができたらいいなあと思って。
まるで、手紙を書くように、書き綴ります。


「●●ちゃんは元気かな?」
「あの時、お世話になった、あの人は今どうしてるんかな?」
「あのグループの人たちが、まちを掃除してくれたんやね」
「昔の人は、どう思ってたんやろう?」など。
誰かを想えること、
世界のあちらこちらに、誰かの息遣いを感じられることは、
とてもしあわせです。

そばにいる人、遠くに住んでいる人。
会ったことがある人、まだ会ったことのない人。
今を生きている人、昔を生きていた人、未来を生きる人。
いろんな人のこと。
もちろん、人だけじゃなくって、動物や自然、場所、モノのことも。

想える存在を、増やしていくことで、世界は広がっていきます。
いろんな存在があって、はじめて、自分が、今があるのだと感じられます。

じゃあ、自分は何をしているのか? 何ができるのか?と考え始めるんです。


障がい者アートに注目しています!! 
『アトリエインカーブ』 http://incurve.jp/
『ビッグ・アイ アートプロジェクト』 http://www.big-i.jp/
「こういうふうに捉えてほしい」とか
「こういうふうに描こう」とか、そういうのがない。
一つの対象物と本気で向き合った結果、描かれる世界観。
内からの、衝動ですね。

☆★☆

着物と革でつくるバッグのお店『ZIZZ』のかばんを愛用しています。
店長・伏井さんの感性と、
この道45年以上!!かばん職人のご夫婦によって
つくられた、いとおしいもの。
レトロな着物地が素敵で、使うごとに味わいが。
いつか娘にバトンタッチできる日を夢見て、大切に使っています。
暮らしを彩る、いとおしいものが、
思いを持って、大切に選ぶからこそ、
人とのご縁を結んでくれることがあって。
先日、かばんをきっかけに、
「ああーーー!!」といっきに距離が縮まったという出来事がありました。

☆★☆

魔法使いになりたいです。
子どもは、天性の魔法使い。
自然と、まわりにいる人を笑顔にしてくれます。
年齢を重ねるごとに、その魔法は使えなくなりますが、
年齢を重ねるからこそ、使える魔法があるのだと、
近所のおばちゃん・おばあちゃんたちを見ていて思います。
どっしり具合に安心感。
生き抜いてきたからこその知恵、心遣い、そして祈り・願いなど。
憧れます。日々、魔法の特訓中です。

ウクレレ奏者・おがわてつやさんのフェイスブックで、
こんなメッセージを見つけました。
「新しい一日、誰かの幸せのために役立てますように」
ある弾き語り職人さんが、毎朝唱えていること。
「今日はどんなところでお役に立てそうかな」
「今日はあの人を笑顔にしてみよう」など、
それが魔法の特訓になりますね~

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