4通目



『えんを描く』の“えん”には、
縁、円=輪といった意味を込めています。

ご縁がありますように。
そして、素敵なご縁の円がつながっていきますように。
そんな願いを込めて。



“自分から”そして“本気”が、最近のテーマです。

自分から、何かを始めてみる、
自分から、心を開いて話してみる、
それも本気で。
そうすることで、広がっていくものがあるのだと。

だからこそ、こうして
フリーペーパーを発行しているのかもしれません。



詩を書き綴ったりしています。


ちーちゃん

いたずらなあのこは
ちーちゃん

ちーちゃんが怒るから
かあちゃんも怒ってみたら
うれしそうにわらいはじめた

ちーちゃんが泣くから
かあちゃんも泣いてみたら
うれしそうにわらいはじめた

ちーちゃんが笑うから
かあちゃんも笑ったら
ふたりで大声でわらってた

こどもってフシギ

あいされかたを
ちゃんと知っている


この景色には

昨日までは、
なんとも思わなかった
この街の景色が、
今日は、
とてもいとおしくて。

それは。

誰かの息遣いを感じたから。
誰かの優しさに気づいたから。

わたしが今、
こうしているのも、
そんな無数の
誰かの支えがあるからこそ、
誰かの優しさに包まれているからこそ。

わたしも、
誰かのそんな人であろうと
背筋をぴんとのばした。



●手紙が好きです。まるで贈り物をおくるような、そんな気持ちに。わたし自身、ポストに手紙が届いていると、ウキウキしちゃいます。

●茨木のり子さんの『自分の感受性くらい』という詩を時折り、読み返します。ぴしゃりと、心地よく、頬を打たれたような、そんな感じがするんです。

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