【わたしのお手紙ライフ】なぜ、お手紙が好きなのだろう?


日記(自分)でもなく、ブログやSNS(不特定多数)でもなく、お手紙はある特定の誰かを思い浮かべながら書くのだなあと。だからこそ、書けることがあるのだと思いました。


わたしは子どもの頃から“おてがみっ子”です。小学校を転校して、大好きな幼馴染と離れてしまったからかもしれない。今でもずっと文通を続けています。

小学生~高校生の時は、お世話になった先生や教育実習で来た先生にお手紙を書いたり。雑誌で文通コーナーをチェックしては文通友をつくったり。今思えば、北海道など行ったことがない町の人とつながって。同世代もいれば、年上の人ともやりとりしていたから。お手紙を通じて、その人の思いや考え、日常に触れて、そこから想像を広げて、いろんな人が生きているのだなあと感じていたのかもしれません。中学生の頃は、家と学校だけという狭い世界が息苦しかったから。

今、ご縁があって、お手紙イベントなどを開催していますが、お手紙の書き方を伝えたいわけではなくて。お手紙時間を共有したい。お手紙のこと、これまでは漠然と好きだったけれど、何が好きなんだろう。どうして共有したいんだろう。もっとしっかり考えて、言葉にできたらいいなあと思います。



以前は、お手紙から“編む”コミュニケーションについて考えたことがあります。

◎フリーペーパー『えんを描く』
特別版『すきなものから ひろがって つながって』2号
http://freepaperloopdrawing.blogspot.jp/2014/05/2.html



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