友だちにお手紙を書くようなフリーペーパー「えんを描く」24通目の折り方は、「リボン?いや、蝶ネクタイ?折り」です。娘が以前「扇子(=蛇腹)折りは?」と提案してくれたことがあったものの、手間や置き場所、読後の再現性などを考えていったん断念。それを数年越しに実現してみました。
この号だったからこそ、この折り方にしてよかった、この折り方だったのかも!と思えるメッセージを「アトリエSUYO」(一般社団法人惣)の伊藤さんからいただきました。
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伊藤さんより:
蛇腹折!! とっても良いです。ベンガラ板締め絞り染は、蛇腹に折るのが基本です。蛇腹だと奥になる部分が無い状態になるので染料のベンガラの粒子がどこからでも入り易い様になります! このフリーペーパーも表裏無く、字も色んな方向から書いてるから、どこからでも読み易いですね!!
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私の中にはなかった発見&発想で。伊藤さんのおかげで、フリーペーパーが布地にも見えてきたりして。そういう意味では、まさにリボンか蝶ネクタイだなあとしっくりきたのです。
「えんを描く」というお手紙が、誰かに届いて、そのお返事が届いて、自分の中でまた何かが広がっていく、深まっていく感じがあって。こうして何かしら受け止めようとしてくださること、そのメッセージを届けてくださることは、とてもありがたいことだなあと思いますし、こういう交流があるからこそ、書き綴り続けているのだなあとも思います。
「アトリエSUYO」は、染織作業、糸作り作業、音楽活動を3本柱にしている就労継続支援B型事業所で、写真はオリジナル商品としてつくっている小豆枕・小豆アイピロー、丸織ブローチ、ベンガラ染マスクです。私も愛用したり身につけたり、プレゼントに選んだりしています。
https://www.suyo.info/
伊藤さんには4年前の2018年に「関西ウーマン」で取材させていただいたことがあります。
◎楽しい「事」と「人」に出会って、気づいたら今がある
伊藤 寿佳子さん/「アトリエSUYO」主宰
https://www.kansai-woman.net/theme600.html
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