【おてがみぃと】わたしの「ああ、秋だなあ」を添えたお手紙を書こう!


誰かに向けて、お手紙を書く時間は、相手を想うと同時に、自分を想うことにもつながります。他の誰でもない、「わたし」が主語で、相手に向けて書きつづる文章だから。

お手紙を書くことで、「わたし」が今、感じたり思ったり考えたりしていることを思い出して。誰かと一緒に書くことで、さらなるコミュニケーションを楽しみたい!

そんな想いから『おてがみぃと』をはじめました。


手紙の書き方講座ではありません。時々、集まって、おしゃべりしたり、お手紙を書きたくなる+αを楽しんだりして、お手紙を書く時間を楽しむ会です。

基本は前半と後半の2部構成になっています。

前半/公園で1時間ほどさんぽをします。景色を見て気づいたり感じたり思ったりしたことを自由におしゃべり。自分ならではの季節のあいさつ文を見つけます。

後半/カフェでお手紙を書きます。飲み物やおやつをいただきながら、思い思いのお手紙時間を過ごします。

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第11回目を2017年9月24日(火)に開催しました。

まずは尼崎・武庫之荘にある『大井戸公園』でおさんぽ。お手紙を書く前に季節さんぽをはじめて、まもなく1年になります。

◎ これまでのキロク ◎


秋冬春夏・・・季節を積み重ねると、「ああ、この木はこんな花を咲かせるのか」「秋には葉が一つもなかったこの木は、秋前に葉が落ちてしまうんだなあ」などの発見があります。

さて、今回は秋の気配を探しに行きました。5月に訪れた時も、いろんな“みどり”があるなあと思いましたが、夏から秋へ向かう中で、さらに深みを帯びて。深い深い緑に紛れて、黄や紅に色づく葉を見かけました。






今回のおさんぽで見つけた
「ああ、秋だなあ」

5月に見かけた時は、
明るい緑色の羽根のような葉を付けていた
ラクウショウ(スギ科)。
木の実がなっていて、その中央付近にあるポチポチが
まるでゴールドのように見えました。

5月はこんな感じ↓


それが今回はこんな感じ↓


緑がぐっと深まって、茶色の葉が混ざっていました。
木の実もこんなに大きく。

葉の色づき方もさまざまのようで。
フチから↓


まんなかから↓


虫食いのたくさんの穴。
「生きているんだなあ」と
実際の虫は見かけませんでしたが、
息遣いを感じました。


秋にも紫陽花が咲くんだって、びっくり。
6月、梅雨のイメージでした。


枯れる紫陽花。


一方で、この紫陽花。
どんどん新しい葉が生えてきています。


彼岸花。
あれ、こんなところに・・・
夏にはそんな気配を感じなかったのに、
というところに咲いています。


薔薇もいくつか、咲いていました。
可憐な美しさ。



コスモスも。


丸みがあって、どこか猫の顔の形に見える?
かわいい葉っぱ。



この後、『カフェぷろぽ』へ。お手紙を書く前に、おやつタイム!


9月末とはいえ、おさんぽ後は汗をかいたので、アイスのカフェオーレを♪

今回のレターセットはこちら。『ペーパーミント』というお店で一目ぼれしたイラストレーターの米津祐介さんによるもの。


そして!拾った落ち葉もお手紙アイテムに。


娘は葉っぱをウサギに見立てて、お手紙に貼っていました。


私は、はじめてお手紙をやりとりするあの人へお返事を。そして、郵便交換日記を。それぞれの人に向けて、心の中でたくさんおしゃべりしてきたこと・・・「お元気ですか?」「お手紙、嬉しかったです」「お手紙を読んで、こんなことやあんなことを思っていました」などを書き出します。

私にとって『おてがみぃと』は、日常の中の大切な“おてがみじかん”になっています。今回もいい時間を過ごせました。

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<とっておき!>

『かほりふみの友 秋桜』(株式会社大直)。みなさんは文香をご存知ですか? 「文」はお手紙、「香」はお香、お手紙に添えるお香です。香りの贈り物ですね。


お手紙の封を開けると、ふわっと香ります。香りだけではなく、こんなに愛らしい見た目なら、さらにときめきますね。

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次回は2017年12月に開催予定です。WEBサイト『関西ウーマン』『おてがみぃと』フェイスブックページでお知らせします。

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