【おてがみぃと】お手紙を書こう!


誰かに向けて、お手紙を書く時間は、相手を思うと同時に、自分を思うことにもつながります。他の誰でもない、「わたし」が主語で、相手に向けて書きつづる文章だから。

お手紙を書くことで、「わたし」が今、感じたり思ったり考えたりしていることを思い出して。誰かと一緒に書くことで、さらなるコミュニケーションを楽しみたい!

そんな思いから『おてがみぃと』をはじめました。

手紙の書き方講座ではありません。時々、集まって、おしゃべりしたり、お手紙を書きたくなる+αを楽しんだりして、お手紙を書く時間を楽しむ会です。


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第1回目を2016年2月25日(木)に開催しました。

「最近、いつお手紙を書きましたか?」からはじまって、もらったり書いたりしたお手紙についておしゃべり。その後、「あの人に書きたい!」とぱっと頭に浮かんだ人に、お手紙を書きました。

かわいいもの、ほのぼのするもの、しゅっとおしゃれなものなど、さまざまなレターセットがあります。マスキングテープ、ハガキ、切手など、お手紙アイテムを見ているだけでも、うきうき・わくわく!レターセットの選び方も「相手を思って」「自分の好みで」「今の気分で」など人それぞれですね。


いつも顔を合わせている娘に向けて。今もなお心に残る、お手紙をくれた恩師に向けて。子どもの頃から文通している幼なじみに向けて。相手に出す手紙。出せない手紙。渡そうか、迷う手紙。


便せんに言葉として表れる以上に、相手への気持ちや伝えたいこと、これまでの思い出などが思い浮かんできます。それらを受けて、「ああ、私。こんなこと、感じているんだなあ」と、心の中にある言葉にならなかった気持ちを言葉にできることも。


最後に、書いたお手紙を交換して読み合いました。「誰に?」「どんな気持ちで?」「書いてどうだった?」など話したり質問されたりするなかで、「そういえば」と更に思い出すこと、「もしかしたら」と新たに気づくことがありました。


誰かとお手紙を書くというのも、楽しいものです。
一緒にお手紙を書きませんか?


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