こんにちは!
お元気ですか?どんな毎日をお過ごしですか?
私も、娘も、元気にしています。
最近、娘がお友だちへのお手紙に「おとなになったら、ゆにばーさるすたじおじやぱんにいこうね」「おとなになったら、いっしょにくらそうね」なんてことを書いています。先日はお友だちと一緒に、“おとなになったら一緒に暮らす家の間取り図”を描いておりました。
子どもの頃。どんな夢をお持ちでしたか?
大人になったら、どんなことをしたいと思っていましたか?
私は小説家になるのが夢でした。環境汚染や戦争などについて、「このままじゃ、だめだとわかっているのに、どうして、なくならないんだろう?」という思いや未来への危機感をフィクションで表現することで、この現実を変えていけないだろうか・・・そんなことを考えて、物語を書き綴っていました。
小学4年生の時に母を亡くしてから・・・中学生の頃は、家族・親戚と病院側にわだかまりができてしまい、その話を聞いていたので、「母のような人、その家族を救うことができたら」と医師や看護師など医療系をめざしていた時期もあります。
高校生になって、「どうして、生きているのか」「自分は一体何なのか」など考えるようになり・・・中学時代の恩師にすすめられて、自分の気持ちと向き合うために、文章を書くようになりました。感じたり、思ったり、考えたりしたことを、吐き出すように書き出して。それを恩師に読んでもらい、「ほんまに、こんなこと思ってるん?」「綺麗事じゃない?」とつっこまれては書き直す・・・を繰り返すうち、“自分が嫌だなあ、醜いなあと思っていた気持ち(=みんなに好かれようと自分に嘘をつく、結局は自分のことばかり考えている・・・など)”も「それも、それで、いいじゃないか~」と認め、「これからだ!」と思えるように。自分のことが好きになれ、大切に思えました。だからこそ、他人のことも大切にしたいと思えた気がします。
“書いて表現、そこからのコミュニケーション”によって、自分、そして人間関係を再構築することができ、それが生きるチカラになりました。この“書いて表現、そこからのコミュニケーション”を、今度は誰かのために役立てることができたらいいなあと思ったんです。その思いが、今のライターの仕事や取り組んでいることにつながっています。
「子どもの頃、どんなことを思っていたっけ?」と振り返ってみると、“今”へつながる軸みたいなものが見えてきます。変わったんだけれど、変わらない・・・そんなものを見つけて、「よっし!また、ここから、頑張るぞー!」と勇気が出てくるんですよね。
あなたはどうですか?
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わた(し)のゆめはけーきやさん
くりいむがたくさんのつてて
いちごもたくさんのつてて
けーきはあまくておいしいです。
ちえ
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誰かと対話しながら、夢地図づくり。
その対話が、実現するチカラへ
「夢ややりたいことは、思うだけではなくて、言葉にするといい!」と、よく聞きます。言葉にする際も、自分ひとりでやるよりは、誰かと一緒にすると、さらに実現するチカラが高まるような気がしています。
というのも、以前、こんな夢地図セミナーに参加したことがあるからです。
セミナースタッフの方に、夢や目標などについての質問を投げかけてもらい、目を閉じて回答。“考えて答える”ではなく、自分のなかにすでにある思いを言葉にしてアウトプットします。その言葉を聞いて「ああ、自分はこんなことを思っているんだな」と噛みしめながらインプット。そうやって自分の思いを再確認しました。そのうえで、夢地図をつくります。
夢地図が出来上がったら、参加者同士で、夢地図を紹介し合うことで、アウトプット&インプット。
このアウトプット&インプットが絶妙なバランスでできるからこそ、実現するチカラになるのだと思いました。
※夢地図・・・雑誌等から、夢や目標のイメージに合うものや気になるものを切り抜いて、1枚の紙に飾り、夢やビジョンをビジュアル化するもの。
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“夢や目標”、実現するための“手段”
時折り、再確認。そこから、また
「やりたいことは何ですか?」と聞かれて、「書くことを・・・」と答えてしまう、私。確かに、“書く”ことは好きですが、何でも書ければいいというわけではなくて。あくまで“書く”ことは、夢や目標などを実現するための“手段”なんだよなあと思います。
じゃあ、なんで“書く”のか。「誰かの役に立つことができたらいいなあ」という思いのもとにある「こんな未来につながったらいいなあ」という願い・・・それを実現するための小さなチカラになりたいから。
その“手段”として、“書く”ことを選びました。“夢や目標”と、それを実現するための“手段”。どちらも大事です。
でも、いつのまにか、“手段”だけに捉われてしまっていることがあります。だから、時折り、「どうして、それをやっているの?」と自分に問いかけてみることで、「ああ、こんな夢や目標、願いがあったんだなあ」と再確認できます。
そこから、また。突き進む・始める、基点になりますね。
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出会いや経験などによって
夢や目標も、しなやかに成長させて
ひそかに楽しみにしていたテレビドラマ『ファーストクラス』。ファッションブランド業界で新人デザイナーとして奮闘する主人公・吉成ちなみ(沢尻エリカ)の成長ストーリーです。リアルタイムでは観ていませんでしたが、視聴者が書いたあらすじブログを読んでいました。そこから読み取って感じたことを書きます。
最終回、ちなみは「日本で1年間に20億着もの洋服が捨てられている」という事実を知ります。自分が大好きなファッション・・・デザイナーとして洋服をつくることを仕事にもしています。でも、一方では、その洋服が大量に捨てられ、環境問題を引き起こす要因にもなっているという現実。そこで、ちなみは、「古着を活かした洋服をつくろう!」「海外のファッション業界では、すでに、古着は大きな環境問題として注目されている。しかし、それの打開策は見出されていないから、提案したらいいんじゃないか」とひらめいて、実行しました。この経験を通して、「たくさんの人を洋服で幸せにするために、命がけで仕事する!」と決心します。
3人の方に、夢のお話をご寄稿いただきました。
酒井道子さん
和田寿江さん
山田祥子さん
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