11通目


こんにちは。お元気ですか?
どんな毎日をお過ごしでしょうか。

私は元気にしています。

「これから、どうしていこうかなあ」と
ほわほわ、もくもくと考える毎日です。
ちょうど30歳、そういうお年頃なのかもしれません。

「こうしていけたら、いいなあ」
「こんなことをしたいなあ」と漠然とした思いはあるものの、
具体的に「どうしていきたいか」というものはなく。
「このままでいいのか、自分!」とつっこみながらも、
ほわほわ、もくもく期を楽しんでいます。

そんな毎日の中で、私が大好きな『cafe drop』にて、
益田ミリ著『週末、森で』(幻冬舎)を読みました。

「そうだ、田舎で暮らそう!」と思い立って、
森の近くで暮らし始めた、主人公の早川さん。
もともとしていた翻訳家の仕事を続けながら、
公民館で着付け教室を開いたり、近所の学生に英語を教えるなど、
暮らし始めたその町で、
“自分にできること”を活かしながら、
町の人たちの役に立って、生きていて。
そういうの、いいなあと思ったんです。

その時々、ご縁に応じて。
これまでの経験はもちろん、
趣味や特技、好きなこと、できることなどを、
ひろげたり、つなげたりしながら。

誰かの役に立てたら、よいですよね。


つなぐ
“つなぐ”をテーマにした6つの話。

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みらいとわたしを

 知人に誘っていただいて、夢地図セミナーに参加しました。「夢や目標はコレ!」というものがないので、「大丈夫かな・・・」と不安でしたが、NLP(神経言語プログラミング) という手法を用いてのセミナーだったので、丁寧に、自分の思いを確認しながら、カタチづくっていけた気がします。
 夢地図をつくる前に、夢や目標などについての質問を投げかけてもらい、目を閉じて答えました。“考えて答える”ではなく、自分のなかに、すでにあった思いを言葉にしてアウトプット。その言葉を聞いて「ああ、自分はこんなことを思っているんだな」と噛みしめながらインプット。そうやって自分の思いを再確認。その後、複数の雑誌を見ながら、夢や目標のイメージに合うものや気になるものを切り抜いて、1枚の紙に飾りました。出来上がったら、参加者同士で、夢地図を紹介し合います。
 私の夢地図。半分は “こうなったらいいなあと思う、みんなの未来・社会”で、半分は“これから1年くらいでこうなっていきたいという、自分・自分の未来”になっていました。みらいと、みんなと、わたしはつながっていて。そういうつながりを大切にしながら生きていきたいんだと、改めて。

★私が参加したのは『LCDAの夢地図セミナー』


 セミナーの最後に「明日からこうしていきます!」と宣言し合いました。私は、夢や目標を具体的にしていけるように、仕事を含めた生き方として体現していけるように、「こんなことをしていこう!」と言葉としてつぶやいて。それをカタチづくって、来年から“何か”を始めていきます!と。さあ、1年後、どうなっているでしょうか。

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ちきゅうとじぶんを

 ふと「未来を見つめて生きる」なんて、人間には備わっていないのかもしれない、もしかしたら「自分さえ、今さえよければ」が人間として備わった機能かもしれないなあと思ったのです。
 でも、結局は、幸せだったり、楽しかったり、生きていけるのは、人間や動物、植物、地球などあらゆる存在があるからこそで。もし、地球上でたった一人だったら、地球をも存在していなかったら、その個人は存在しないし、何も感じないし、自分が自分であることはなかったよなあと。
 地球があるから、ここにいられるし。植物があるから、呼吸ができるし。動物がいるから、命をつないでいくことができるし。子どもがいるから、未来に想いを馳せられるし。過去と今だけではなく、“未来がある”と思えるからこそ、生きていける。
 そうやって感じながら、生きていけるほうが、豊かなのではないかと思います。「自分さえ、今さえよければ」などの思考状態になることは、一見、身勝手のようで、実は辛い生き方なのかもしれないなあと。
 小学生の頃、「人間って、地球のがん細胞みたいなもんやなあ」と思ったものですが。なんで、この地球に人間が誕生したのだろうなあと、今でも考えたりします。
 そういえば、先日、植物園で「日本の椿を美しいと感じたヨーロッパの人が、国に椿を持ち帰り、かけあわせて、ヨーロッパの人好みの椿を誕生させた」という話を聞きました。
 もしかしたら、そういうふうに、何かと何かをつないで、可能性を見い出せる存在なのかもしれないなあとも思ったりするんです。

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まちとひとを

 阪神淡路大震災で住んでいた文化住宅が半壊、その後、仮設住宅を経て、今の復興住宅へ。ここに住んで、もう10年以上が経つんだなあ~としみじみした、ある日。月1回の住宅全体の清掃日でした。
 若い家族世帯もたくさん暮らしていますが、清掃に参加しているのは、60歳以上の高齢者世帯がほとんど。半数ほどの世帯しか参加していないし、参加者は高齢だし・・・ということで、清掃会社に頼んだ方がよいのではないかという議論が出ていたことも。そういう議論がありながらも、今も続いている・・・それって、素晴らしいなあと思いました。責任を持って暮らしているということ、自分の暮らしているところに関心を持っているということだと思うのです。そういう人たちが身近にいるのは、心強い。
 私も、いつもは、父親に参加を任せきりなのですが・・・久々に5歳児と参加してみて。小学生の頃から知っているおばちゃんもいるので、懐かしい話をしたり。5歳の娘について、「大きくなったねー」など声をかけていただき、楽しいひとときでした。
 正直、休みの日に、朝早くから・・・というのは、面倒くさい。でも、参加してみたら、いいもんだと思うんですよね。こういうことが、つながっていったらよいなあと思いました。

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みんなとみんなを

 コップに半分入っている水を見て、「あと半分もある」と思うのか、「もう半分しかない」と思うのか。何事も、自分の気持ち次第!短所は長所にもなるし、マイナスはプラスにもなる・・・「リフレーミング」という、発想の転換法を教えてもらいました。
 身近で、地域で、日本で、世界で、地球で、人間が起こしている、いろんなこと。「なんで、こんなことをするんだろう」とか「おかしい!」とか思っちゃって。そんなネガティブな視点から、いろいろ言ってしまうことがあります。
 でも、昔に比べて、今になって、よくなっているところもいろいろあって。それは、いろんな人たちが「このままではいけない!」「こうしていったら、どうだろう?」と、動いてこられたからこその今。いとおしい今です。だから、「もっとこうなっていったらいいのでは?」「こんなところに、昔のこういうエッセンスを活かせたらいいね」など、そういう視点を持っていたいと改めて。
 そういう視点から、気持ちや意見を交換する方が、互いに、反発し合わず、「そうだね」「そうかもしれないね」と、未来をともに夢見られるような・・・そんな気がします。そう、単純なものではないけれども。そんなことを願いながら。気持ちを共有していきたいです。

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むかしといまを

 豊中・岡町にある和布創作教室『ひっちょこ』さんのファッションショーへ行きました。着物や羽織、道行コート、帯、長襦袢などを洋服にリメイク!着物地ならではの魅力を存分に引き出しながら、現代のアレンジも取り入れて、ワンピースやチュニックに。流行りの服と組み合わせて着こなして。素敵で、かっこよかったです。時代のコラボレーションですね。

★『ひっちょこ』さん紹介記事(『とよなかカラフル』)

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だれかとだれかを

 スーパーで、知らないおばちゃんが娘に「こんにちは」と言っているように見えて、「ちゃんとごあいさつして!」と娘に言いに行ったら・・・「知り合いにあいさつをしたら、このおじょうちゃんもしてくれたのよ。だから、言ったの」とおばちゃん。そして、「あいさつって、大切よね。私も、朝とか、擦れ違う人に、知らない人でも、あいさつするのよ。そうしていると、だんだんと、知り合いになってくるのよね。いい、きっかけ。そういうのって、嬉しいものなのよね」と。そのおばちゃんが歩くごとに、あいさつ+小さな日常会話が生まれ、スーパーの中が、ぱっと明るくなっていくように見えました。
 そういえば、私も、保育所前で、よく擦れ違う、ヤクルトのお姉さんがいて。そのお姉さんがいつも「おはようございます」とさわやかに挨拶をしてくれるので。いつのまにか、顔見知りになっていました。
 あいさつの魔法です。自分も、誰かも、ちょっぴりハッピーになっちゃいますね♪私も、毎日のなかで、そんな魔法を使いたいのです。

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