【きっかけはフリーペーパー! in 京都①】フリーペーパー専門店『只本屋』へ、ついに!
ともだちにお手紙を書くようなフリーペーパー『えんを描く』を創刊したのは2010年10月。その後まもなく、東京にフリーペーパー専門店『Only Free Paper』が誕生すると聞いて「おぉ!!」となったのを覚えています。その5年後の2015年、ついに関西でフリーペーパー専門店がオープン!それが『只本屋』でした。
◎只本屋
https://www.facebook.com/tadahon.ya/
現在は京都・東大路五条のゲストハウス『常松庵(じょうしょうあん)』の一角にある長屋がお店です。月末の2日間のみ、開きます。
お店の佇まいがいい。『常松庵』は築100年の日本家屋を改装しています。日本家屋に、この暖簾・・・見つけた時、「ああ、ここだ!」とトキメキました。すぐ近くに清水寺など名所がありますから、最寄りのバス停を降りると、たくさんの人でびっくり&ぐったりするのですが、『只本屋』付近はもう別世界。穏やかな時間が流れています。
靴を脱いで、おうちにあがり、心赴くままにフリーペーパーを手にとる。全国各地から、手作り感あふれるもの、クリエイティブ性の高いもの、地域性が出ているものなど、多彩なフリーペーパーが揃っています。よい具合に使い込まれた箪笥の引き出しにも、フリーペーパーが。一つひとつ、引き出しをあけていくのも楽しいものです。
またスタッフの方が「もしかしたら、こういうのがお好みでは。おすすめですよ」と“私が好きそうなもの”を紹介してくれるのも、自分の視点では見つけられないものが見つけられておもしろいですね。
これまで「『只本屋』で『えんを描く』をもらいました」と連絡くださった方も、きっとこうしてスタッフの方がつないでくださったからだなあと。とても嬉しいことです。
◎本当はお店の前で、紙袋を持った娘を撮りたかったのですが・・・娘、全速力で逃げたため、こんな感じに。秋にビーチサンダル。「まだ、夏気分か!」とつっこみたくなりますね。
◎娘セレクトのフリーペーパー
『やまだちゃん☆食パンダッシュ!!』にヒトメボレ。『痛快乙女みよちゃん』は熱心に読んでいました。学校の友だちにも渡すんだとか。
◎私セレクトのフリーペーパー
以前から気になり過ぎていたにしなかさんのお気に入りの映画を紹介するフリーペーパー『めいが通信』をはじめ、『只本屋』に置いていただくきっかけとなったスタッフの岩城玲さんのフリーペーパーや『聖剣伝説3』の話にくいついて手にした谷じゃこさんの短歌であそぶフリーペーパー『バッテラ』など
ちなみに、フリーペーパーの持ち帰りは基本一人8冊まで。冊数制限があるのは「より多くの方にフリーペーパーを手に取ってほしい」「とっておきを厳選して読んでほしい」という思いからとのこと。確かに後者はそうなんですよね。いろんなフリーペーパーを持ち帰っても、すべてに目を通しているかといえば、あやしいところ。厳選して持ち帰るというのはいいですね。写真の紙袋(500円)を購入すれば、冊数制限なく持ち帰ることができます。この紙袋がおしゃれなんです。
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